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【学会報告】(情報ネットワーク法学会)「災害分野 における個人情報保護法制一元化/第3分科会 地方公共団体における 個人情報保護法一元化への対応状況」

情報ネットワーク法学会 第22回研究大会(於:九州大学医学部百年講堂)

第3分科会 123日(土)16:15-17:45

主催:個人情報保護法制研究会 

テーマ:『2000個問題を考える2022:地方公共団体における個人情報保護法一元化への対応状況

(登壇者及び報告概要)

2021年個人情報保護法改正は個人情報保護法制の官民一元化を行ったが,特に地方公共団体への影響が強い改正点として,地方公共団体の個人情報保護制度の実質的な一本化,大学・病院・研究機関等の規律移行法人(地方公共団体が設置したものを含む)の民間事業者規律への移行があるが,2023年4月の全面施行に向けて必ずしも準備状況は順調とはいえない。本分科会では,地方公共団体における個人情報保護う一元化への対応状況を概観し,条例改正,議会,災害,セキュリティという各論についても議論する。

鈴木正朝(新潟大学):「個人情報保護法一元化と「個人情報」の定義」

板倉陽一郎(ひかり総合法律事務所):「個人情報保護条例改正に伴う論点」

湯淺墾道(明治大学):「個人情報保護法一元化と地方議会」

岡本正(銀座パートナーズ事務所・岩手大学客員教授)「災害分野における個人情報保護法制一元化」

上原哲太郎(立命館大学):「個人情報保護法一元化と地方公共団体の情報セキュリティ」