【受賞】2014年 第6回若者力大賞<ユースリーダー支援賞・個人>岡本正
第6回若者力大賞『ユースリーダー支援賞・個人』を受賞
岡本正が「公益財団法人日本ユースリーダー協会」(本部 :東京都港区・会長:三村明夫 ・昭和44年設立) による「第6回若者力大賞」(2014年)において『ユースリーダー支援賞・個人』を受賞しました。同協会による授賞の理由は以下の通りです。≫同協会のプレスリリース
授賞理由
1979年生まれ。神奈川県鎌倉市出身。岡本正総合法律事務所所長。弁護士。2001年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。2003年弁護士登録。マンション管理士、医療経営士などの資格も活かし、企業、個人、パブリックセクターに幅広くリーガルサービスやコンサルタントを実施。
東日本大震災後に法律家が被災地等で実施した無料法律相談、すなわち、被災者や企業の生の声やニーズの集約と解析による真のニーズの可視化を提言。当時内閣府行政刷新会議事務局に上席政策調査員として勤務していたが、同時に日本弁護士連合会の災害対策本部室長にも就任。視覚化した被災地のリーガルニーズをもとに既存の法制度限界を指摘し、数々の復興や災害対策の制度改正や新規立法に関与した。とりまとめた相談データは1年で4万件を超えるものとなる。
経験をもとに、「災害復興法学」という新しい政策学を提唱。弁護士業の傍ら2012年に慶應義塾大学法科大学院等で講義を開始。2013年には34歳で中央大学大学院公共政策研究科客員教授に就任。「災害後に生き残るための知恵」「防災をじぶんごとにする」「中小企業の事業継続計画(BCP)と従業員育成」「地域の個人情報の利活用」「都市防災とマンションコミュニティ」「官民連携による情報伝達」など、巨大災害に備える新しい防災教育・危機管理のデザイン構築と人材育成に、大学、企業、行政などと取り組むことを目指す。
2013年より公益財団法人東日本大震災復興支援財団理事等も務めている。経験や成果の一部を書籍「災害復興法学」(慶應義塾大学出版会、2014年9月)としてとりまとめ、未来の担い手の育成に更に力を入れる。」
『第6回若者力大賞』表彰式・交流会のお知らせ
日時:2015年1月28日(水)17:00~19:30(報道受付開始16:30~)
会場:ハリウッドホール(東京都港区六本木6-4-1 六本木ヒルズハリウッドプラザ5
詳細は主催者のホームページ(http://www.youthleader.or.jp/)から是非どうぞ。
『若者力大賞』とは
『若者力大賞』は、若者ならではのパワーと使命と行動力をもって、社会のための貢献活動に取り組んでいる20代・30代の次世代リーダー、及び、その指導者(個人・団体)を表彰することにより、次世代育成に対する社会的な関心を高め、同時に次に続く若い世代に、夢と希望とを与えることを目的として、平成21年度からスタートした。<ユースリーダー支援賞>は、若者の持つ優れた才能を見出し、守り、伸ばすことで次世代の社会的リーダーを育成している優れた個人・団体に贈られる。広く社会での活動、キャリア支援の実績、ユニーク性、波及性などの項目が設定され、客観的かつ厳格に審査される。
岡本正受賞ご挨拶
この度、公益財団法人日本ユースリーダー協会様(会長:三村明夫・新日鐵住金株式会社相談役名誉会長)が主催する『第6回若者力大賞』にて、『ユースリーダー支援賞・個人部門』を受賞いたしました。『災害復興法学』を各大学に創設し講座を担当してきたことが、次世代のリーダー育成に貢献するものと評価されたとのことです。
これもひとえに、皆様のご指導の賜物と深く感謝申し上げる次第です。 また、栄誉ある賞の受賞に大変恐縮しているところです。
この受賞が、巨大災害の教訓を活かし、次の災害に備える叡智を伝承する活動の一層の広まりに少しでも貢献できれば幸いです。また、官民のあらゆる組織においては、その所属者や家族らへの配慮を忘れずに、日ごろの防災活動において、常に災害を「じぶんごと」とするような活動を一層深めていただくことを願っております。
若きリーダーを指導育成するという趣旨の賞をいただくには、甚だ若輩の身ではございますが、受賞理由にもありますように、「災害後に生き残るための知恵」「防災をじぶんごとにする」「中小企業の事業継続計画(BCP)と従業員育成」「地域の個人情報の利活用」「都市防災とマンションコミュニティ」「官民連携による情報伝達」など、巨大災害に備える新しい防災教育・危機管理のデザイン構築と人材育成に貢献できるよう、今後とも精進してまいりたいと思います。
皆様のご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
2014年11月吉日
(表彰式チラシ)