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【報告】(避難所・避難生活学会/東京法規出版)「災害を生き抜く生活再建の知識備える  ―災害復興法制度の必修化を」

2018年5月28日 『別冊地域保健:いのちと健康を守る避難所づくりに活かす18の視点』出版記念ミニシンポジウム ~避難所環境の整備は、災害関連死をなくすための最重要課題~

主催 避難所・避難生活学会、東京法規出版

案内:2018年5月1日に発行した「〈別冊地域保健〉いのちと健康を守る避難所づくりに活かす18の視点」の発行を記念して、ミニシンポジウムを開催いたします。近年、大規模な地震や土砂災害、豪雨、豪雪などの災害が多発しております。災害が起こると被災自治体では避難所を設置しますが、多くの場合学校の体育館や公民館などが使われ、プライバシーがない狭い場所での雑魚寝、その場しのぎの食事、不衛生なトイレなど、厳しい環境での避難生活を強いられます。こうした状況が続くと、エコノミークラス症候群や肺炎などを引き起こし、災害関連死につながってしまうことも少なくありません。本誌では、被災者のいのちと健康を守るための避難所運営に必要な18の視点を提示いたしました。今回は、本誌監修者である榛沢和彦先生をはじめとする執筆者数名が登壇し、本誌の概要をご説明し、最新の海外視察の報告もいたします。

岡本正 「災害を生き抜く生活再建の知識備える  ―災害復興法制度の必修化を 」