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【パネル】(危機管理産業展)「首都東京の危機管理~2020年セーフシティ実現へ向けた取り組み~」

危機管理産業展2018 メインシンポジウム「首都東京の危機管理~2020年セーフシティ実現へ向けた取り組み~」(於:東京国際展示場)

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を2年後に控え、首都東京を訪れる観光客や訪日外国人はますます増加している。一方で、いつ発生してもおかしくない首都直下地震、火山噴火、激甚化する台風や豪雨による土砂災害等の気象災害、そして世界各国で頻発するテロや横行するサイバー攻撃など、我々を取り巻くリスクは予測不可能に多様化している。本シンポジウムでは、東京都の「セーフ シティ東京防災プラン」の最新の進捗状況を紹介することを中心に、オリンピック・パラリンピックの開催年「2020」を見据え、多くの人が集まる大都市における防災・減災の見える化、誰にもわかりやすい周知を図るための取り組みについて、「訪日外国人」や「女性視点」などをキーワードに議論する。多様化する危機に対して、想定される状況と危機発生時に起こすべき行動の両方を予め理解することで、一人ひとりが何をするべきか、何ができるのかを整理し、あらためて自助・共助の重要さを考える一助としたい。

パネリスト
田邉揮司良(東京都危機管理監)
池上三喜子((公財)市民防災研究所理事/東京都「女性視点の防災ブック」編集・検討委員会 委員長)
河野雄一郎(森ビル(株)取締役常務執行役員)

コーディネーター
岡本正(銀座パートナーズ法律事務所 弁護士・法学博士)