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【講演/パネル】(徳島弁護士会・徳島県社会福祉協議会)「災害と個人情報 利活用のための政策的課題/包括的・効果的な生活支援に繋げるための情報とは」

「災害時における個人情報セミナー :地域の特性・実情に応じた最適な災害支援に向けた情報の共有」

(趣旨)全国各地で自然災害が多発し、たくさんの住民が被災者となるなか、地域に暮らす要配慮者に加え、日頃は特別な配慮や支援を必要としない方にあっても、災害による急激な生活環境の変化による体調の悪化が予想されるため、早期の段階から、多様な専門職や支援団体、災害ボランティアセンター・地域福祉活動などの包括的な支援のネットワークによる迅速かつ的確な生活支援に繋げる必要がある。そのため、行政部門等で管理されている災害時要配慮者に関する情報や、把握した被災住民の状況を迅速かつ適切に関係機関で共有することが求められる。本セミナーは、行政担当者や各士業関係者、福祉関係者などが一堂に会し、災害時に必要となる個人情報の取り扱いや、それぞれの支援に必要な被災情報・支援情報、また包括的な支援のあり方などを共有することを目的に開催する。

(対象) 行政職員、弁護士、建築士、社協職員、福祉施設職員、民生委員・児童委員その他支援のために参加を希望する者

(主催)徳島弁護士会・社会福祉法人徳島県社会福祉協議会

(後援)徳島県、徳島県建築士会、徳島県民生委員児童委員協議会、徳島県市町村社協職員連絡会、徳島県社会福祉法人経営者協議会、徳島県老人福祉施設協議会、徳島県保育事業連合会

(日時)2019年7月2日 午後1時から午後4時

(場所)徳島グランヴィリオホテル

(プログラム)
13:00 ~ 13:10  開会・挨拶
13:10 ~ 14:40  基調講演「災害と個人情報 利活用のための政策的課題」 弁護士 岡本 正 氏
14:50 ~ 16:00 パネルディスカッション「包括的・効果的な生活支援に繋げるための情報とは」
コーディネーター :特定非営利活動法人さくらネット代表理事 石井布紀子氏
報告者:山口県宇部市 IST・地域イノベーション推進グループサブリーダー 弘中秀治 氏、公益社団法人徳島県建築士会 会長 笠井義文 氏、弁護士 堀井秀知 氏
コメンテーター:弁護士 岡本 正 氏