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【雑誌取材】(FPジャーナル)『生活再建のために欠かせないアドバイスとは/特集:命と資産を守る 令和の防災リスクマネジメント』

日本FP協会『FPジャーナル』(2020年5月号 第244号)「特集 命と資産を守る 令和の防災リスクマネジメント/3 生活再建のために欠かせないアドバイスとは」

―災害時には避難所などで士業による無料相談が行われることがある。FPが相談の現場に立つ場合、どのような姿勢で、どんな助言をするべきか。大規模災害を念頭に、必要な知識と心構えについて、被災者の生活再建に詳しい岡本正氏に話を聞いた。

FP4年目にして、ついにFP協会の月刊会報誌『FPジャーナル』から取材を受けました。『被災したあなたを助けるお金とくらしの話』の観点から、被災者支援に必要な『もらえるお金』と『支払いへの対策』を中心にお話をしました。

弁護士経験十数年以上にして「ファイナンシャルプランナー」(AFP)の取得を目指したのは、今から9年前の東日本大震災が契機となっています。当時は内閣府上席政策調査員として国に出向していた経験や、日本弁護士連合会災害対策本部嘱託室長として被災者支援や復興政策に関わってきた経験などから、被災者に寄り添う支援は、まさに「ライフプラン」だと思いいたり、それならばと国家資格である「ファイナンシャルプランナー」の精神を基礎からしっかり学ぶべきだと考えたからです。おかげで弁護士としての経験に、さらにライフプランをより理論的に考えられる視点が加わり、現在の研修やセミナーなどに深みやわかりやすさを大幅にプラスさせることができました。