活動実績

【研修】(東京弁護士会法友会)「被災した市民を助けるお金とくらしの話(1)被災者のリーガル・ニーズと生活再建のための制度を知る」

東京弁護士会法友会 災害研修動画「水害からの被災者救済対応 基礎講義」

岡本正「被災した市民を助けるお金とくらしの話(1)被災者のリーガル・ニーズと生活再建のための制度を知る」

東京弁護士会の最大派閥である法友会より災害対応研修のご依頼をいただき、弁護士会員限定ではありますが、動画を撮影・提供させていただきました。参考文献として『災害復興法学』教科書シリーズや、『被災したあなたを助けるお金とくらしの話』を推薦させていただいております(2020年12月配信)

(概要)

「水害で自宅が流されてしまった。一体これからどうしたらよいのか?なにか支援はあるのか?」。大規模な災害が発生した場合に、被災者にどのようなリーガル・ニーズが生じるのかを、西日本豪雨、東日本大震災、熊本地震などの復興支援経験を踏まえ、グラフと事例でわかりやすく解説します。そのうえで、被災者の悩みや不安に、弁護士としてどのような情報を整理し提供していくべきかにあたり、既存の法制度である罹災証明書、被災者生活再建支援金、自然災害債務整理ガイドラインなど、最低限の法制度が存在することをを学びます。さらに、被災者の声を復興政策や新たな制度構築につなげる政策提言の実績とその重要性についても「災害復興法学」の活動とともに簡単に説明します。