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【コラム】ことしで30年 平成5年8月豪雨『8.6豪雨災害之碑』を訪ねる

平成5年に鹿児島市及びその周辺自治体で起きた「8.1豪雨」と「8.6」豪雨災害。

前者は死者23名、後者は死者・行方不明者48名という甚大な被害をもたらした。

平成12年に、鹿児島市の中心街を流れる甲突川(こうとつがわ)の西田橋の近くに災害伝承のための大きな石碑が建てられた。

横には副碑があり、以下の記述がある。

 

<副碑の碑文の内容>
 平成五年八月六日、夕方から激しく降り始めた雨は市街地において、一日降水量二百五十九ミリ、甲突川上流の郡山町では一日降水量三百八十四ミリ最大時間雨量九十九ミリを観測するなど記録的な豪雨となった。
 このことにより、甲突川や稲荷川などが氾濫し、約一万五千戸が浸水する一方、市内各地で、崖崩れや土石流などが多発し、行方不明者一名を含む、四十七名におよぶ市民の尊い生命や貴重な財産を失う未曽有の大災害となった。
 私たちは、この8・6豪雨災害を教訓に、抜本的な河川改修や橋梁の整備並びに内水排除対策など、防災都市づくりに努力を傾注してきた。
 ここに、犠牲者のご冥福を心からお祈りし、このような大災害が再び起こらないことを祈念するとともに、8・6豪雨災害を永く後世に伝えるため、この碑を建立する
 平成十二年五月 鹿児島市

(参考資料)

気象庁 鹿児島地方気象台

https://www.jma-net.go.jp/kagoshima/dis/199308/index.html