活動実績

【コラム】消防・防災雑誌「フェスク」にて『災害復興法学のすすめ』巻頭特集連載全3回の執筆を完了

一般財団法人日本消防設備安全センターが発行する月刊専門誌『フェスク』(ウェブ刊行)にて、以下の連載を完了しました。東日本大震災をきっかけに誕生した「災害復興法学」のホットイッシューを厳選し、全3回の連載を特別寄稿として掲載させていただきました。タイトル一覧は以下の通りです。リンク先から記事のPDFをご覧いただくことができます。

 

●岡本正「新しい防災教育『災害復興法学』のすすめ(1)災害関連死を防ぐ避難所TKBと災害救助法徹底活用」『月刊フェスク』(2020年6月号/464号 2020年5月25日発行)2-11頁

 

●岡本正 「新しい防災教育『災害復興法学』のすすめ(2)災害ケースマネジメントで半壊の涙、境界線の明暗に終止符を」『月刊フェスク』(2020年8月号/466号 2020年7月25日発行)2-10頁

 

●岡本正「新しい防災教育『災害復興法学』のすすめ(3)声を復興政策と未来へつなぐリーガル・レジリエンスへの10政策」『月刊フェスク』(2020年10月号/468号 2020年9月25日発行)2-9頁

 

災害復興法学は、被災者のリーガル・ニーズを把握し、災害法制や復興政策に対する政策提言とその実績を記録し、将来に伝えるために生み出した学問です。

 

この連載で執筆したテーマも、新たな災害とその対応策が教訓として法改正につながることで、常に内容が更新されていくものです。災害復興法学の2020年夏時点までの最新論点を概観いただいたうえ、これから更新されていく新しい情報とつなぎ合わせてください。そのためのプラットフォーム、あるいはホームベースとなるような論考を心掛けました。

 

災害復興法学はあらゆる場面での人材育成・防災教育ツールとして役立ちたいと考えています。