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【新聞コメント】(河北新報)「長引く避難、体調懸念 水分補給、手洗いを 医療関係者が注意呼び掛け」

河北新報(2019年10月26日朝刊)「長引く避難、体調懸念 水分補給、手洗いを 医療関係者が注意呼び掛け」

>台風19号による避難所生活が長引き、被災者の健康被害への懸念が高まっている。東北では25日現在、岩手、宮城、福島3県で2193人が体育館などに身を寄せており、不自由な集団生活で体調不良を訴えるケースもある。東日本大震災でも体調悪化や災害関連死が問題になっており、医療関係者は図のような注意点を呼び掛ける。避難生活特有の疾患予防法をまとめた。

>内閣府は2016年4月、女性への配慮やトイレの確保などを含めたガイドラインを策定した。

>医療・法律関係者らで構成する「避難所・避難生活学会」理事で、災害関連死に詳しい岡本正弁護士(第一東京弁護士会)は「今回被災しなかった自治体もガイドラインや先例を学ぶことが不可欠。ノウハウを共有し、準備や備蓄を進める必要がある」と指摘する。