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【コラム】情報処理学会の電子化知的財産・社会基盤研究会(EIP)@神戸学院大学で発表しました

神戸学院大学ポートアイランドキャンパスにて開催の

IPSJ(情報処理学会)第63回EIP(電子化知的財産・社会基盤研究会)

で発表しました。

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同時に、論文「災害対策基本法改正による自治体の個人情報保護と共有の実務への影響」(The Revision of the Disaster Countermeasure Basic Act and its influence to Local Government Practice of Personal Information Protection and Sharing)も投稿しています。

 

情報処理学会研究報告. EIP, [電子化知的財産・社会基盤]

2014-EIP-63(4), 1-6, 2014-02-14

http://p.tl/u04Z (IPSJ電子図書館へ)

 

 

災害対策基本法の改正が自治体や地域の「個人情報」政策にどう影響するか。

 

それを支えるシステム基盤は大丈夫なのか。

 

制度を支える技術が必要であること

 

制度を活かす「防災情報リテラシー」が必要であること

 

を提案しました。

 

とくに「情報リテラシー」を高める防災教育の重要性については共通認識になったと思います。

問題は、どう展開するか、でしょう。

 

私自身は「災害復興法学」のプログラムや各地の研修などを引き続き展開したいと思います。プログラム標準化も課題です。

2014-02-21 12.33.59

 

 

 

 

 

 

 

質問も時間いっぱいまで多くの方から頂き、

活発な意見交換ができたと思います。

「災害対策基本法の改正を初めて知った」という方も多く、

情報処理学会での発表のインパクトは大きかったと思います。

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3Dプリンターの法規制の問題、最近成立した日本版クラスアクション法のインターネット事案の適用の考察、など知的財産・IT分野の最先端の議論が展開されました。

 

特に3Dプリンターの議論は面白かった。出力用インクの流通段階での規制というのは鋭い指摘なのかもしれません。規制は必ずしもブレーキではなく、技術革新を支える法制度の整備も同時に進めることで、経済活動もスムーズになると良いですね。

 

登壇者を列挙しておきます。

 

(1)テキストマイニングを活用した法律の分析手法開発の試み

発表者:竹原 信也

所 属:奈良工業高等専門学校

 

(2)人流に基づく動的デジタルサイネージの試み

発表者:白濱 勝太

所 属:大阪電気通信大学

 

(3)「消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する 法律」のインターネット上の事案への適用について の考察

発表者:板倉 陽一郎

所 属:弁護士・ひかり総合法律事務所

 

(4)災害対策基本法改正による自治体の個人情報保護と共有の実務への影響

発表者:岡本 正

所 属:岡本正総合法律事務所

 

(5)3Dプリンタの法的問題序説

発表者:須川 賢洋

所 属:新潟大学

 

(6)特許審査対応知識の体系的記述-特許審査対応プロセスオントロジーの基本構成-

発表者:市野 貴之

所 属:北陸先端科学技術大学院大学

 

(7)営業秘密と情報資産の統合管理に関する考察

発表者:渡邉 晴方

所 属:情報セキュリティ大学院大学 情報セキュリティ研究科

 

(8)標準的技術における特許処理のケーススタディと課題

発表者:金子 格

所 属:東京工芸大学

 

●招待講演

サイバーセキュリティの現状とその対策の動向について

講演者:森井 昌克

所 属:神戸大学

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